オススメ。ナチスやヒトラーを題材にした映画/18作品

ナチス・ヒトラーを題材にした映画

ジョジョ・ラビット(2019)

「少年の目を通して見る戦争・ナチスの残酷さ」

2019年のアメリカ合衆国のコメディ映画。第二次世界大戦中、孤独なドイツ人少年のジョジョは周囲からいじめられており、イマジナリーフレンド(空想上の友達)のアドルフ・ヒトラーのみが救いだった。

ある日、母親が屋根裏にユダヤ人の少女を匿っているのを発見したことから、政治的な考えが変わり、ヒトラーのナショナリズムに向き合うことになる。

名もなき生涯(2019)

「ヒトラーへの忠誠を拒み信念に殉じた実在の農夫の物語」

2019年のアメリカ合衆国・ドイツの伝記映画。

第2次世界大戦下のオーストリア。山と谷に囲まれた美しい村で、妻フランチスカと3人の娘と暮らしていたフランツは、激化する戦争へと狩り出されるが、ヒトラーへの忠誠を拒んだことで収監される。

裁判を待つフランツをフランチスカは手紙で励ますが、彼女自身もまた、裏切り者の妻として村人たちから酷い仕打ちを受けていた。

ちいさな独裁者(2017)

「脱走兵の若者が怪物的な独裁者に変貌」

2017年制作のドイツ映画。

ナチス・ドイツの敗色が濃厚となっていた第二次世界大戦末期の1945年4月、部隊を脱走した空軍上等兵ヘロルトは、憲兵隊に追われてさまよっていた。追っ手から逃れた彼は、打ち捨てられた軍用車両の中をあさっている際に空軍将校(降下猟兵大尉)の軍服一式を発見した。

ヘロルトは軽い気持ちでこの軍服を身にまとってみたが、彼を本物の将校と信じた遊兵フライタークから指揮下に入れるよう頼まれ、このまま将校になりすますことを思いつく。。

否定と肯定(2016)

「ナチスドイツによるホロコーストをめぐった裁判を基に描かれた法廷劇」

2016年のイギリス・アメリカ合衆国の歴史映画。

アメリカの女性ユダヤ人ホロコースト研究家(英語版)のデボラ・E・リップシュタット(英語版)教授は、ナチス・ドイツ学者のデイヴィッド・アーヴィングを攻撃する論を展開した。アーヴィングはリップシュタットの講演会に乗り込み、著書で誹謗したとして激しく攻撃する。その後アーヴィングはイギリスで、リップシュタットの著作の中で自分がホロコースト否定論者と呼ばれたとして、彼女とその出版社を相手取り、名誉毀損訴訟を起こす。

サウルの息子(2015)

「強制収容所に送り込まれたユダヤ人たちがたどる壮絶な宿命」

2015年のハンガリー映画。

1944年10月、ハンガリー系ユダヤ人のサウルは、アウシュビッツ=ビルケナウ収容所でナチスから特殊部隊“ゾンダーコマンド”に選抜され、次々と到着する同胞たちの死体処理の仕事に就いていた。ある日、ガス室で息子らしき少年を発見した彼は、直後に殺されてしまったその少年の弔いをしようとするが。。

ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦

「ナチス第3の男ラインハルト・ハイドリヒの暗殺」

2016年制作のチェコ、イギリス、フランスの戦争映画。

第2次世界大戦下、ナチスの実力者ラインハルト・ハイドリヒは、“金髪の野獣”と恐れられていた。彼の暗殺を企てたイギリス政府とチェコスロバキア亡命政府の指令を受け、ヨゼフやヤンら7人の暗殺部隊がチェコ領内に潜入する。現地のレジスタンスの協力を得て襲撃計画は実行されるが、ナチスは壮絶な報復に乗り出した。。

ヒトラーの忘れ物(2015)

「デンマークに地雷撤去のために送られたドイツ兵が描く」

2015年のデンマーク・ドイツの歴史ドラマ映画。

1945年5月のドイツ降伏後、若いドイツ兵の戦争捕虜の集団がデンマーク当局に引き渡され、ナチス・ドイツが砂の中に埋めた200万以上の地雷を撤去するために西海岸へと派遣される。これは戦争捕虜の強制労働を禁じるジュネーヴ条約に違反する命令であった。少年兵たちはデンマークのカール・レオポルド・ラスムスン軍曹の指揮の下、危険な作業に身を投じる。

帰ってきたヒトラー(2015)

「2010年代に蘇ったヒトラーが巻き起こす騒動」

1945年に自殺したヒトラーは、自殺直前の記憶を失った状態でベルリンの空き地で目を覚ます。ヒトラーは戦争指導に戻るため総統地下壕に向かおうとするが、ベルリンの人々が自分を総統と認識していないことに疑問を抱く。

ヒトラーは情報を得るために立ち寄ったキオスクで、自分がいる時代が2011年のベルリンであることに気付き衝撃を受け、空腹と疲労が重なりその場に倒れ込んでしまう。倒れ込んだヒトラーは、キオスクの主人に介抱され目を覚ます。キオスクの主人はヒトラーを見て「ヒトラーそっくりの役者かコメディアン」だと思い込み、「店の常連の業界人に紹介するから、しばらく店で働いてくれないか」と頼み込んだ。

黄金のアデーレ 名画の帰還(2015)

「世界的名画をめぐった裁判と名画に秘められた数奇な物語」

2015年制作のイギリス・アメリカ合衆国の映画。

アメリカに住む82歳のマリア・アルトマンがオーストリア政府を相手に裁判を起こした。世界中を驚かせたその裁判は、クリムトが描いたマリアの叔母アデーレの肖像画「黄金のアデーレ」の返還要求だった。ナチス統治下のオーストリアで、ナチスによって奪われたその名画には、マリア自身と彼女を取り巻く人々のさまざまな記憶が詰まっていた。。

ハンナ・アーレント(2012)

「高名な哲学者から一転、世界中から激しいバッシングを浴びた女性」

誰からも敬愛される高名な哲学者から一転、世界中から激しいバッシングを浴びた女性がいる。彼女の名はハンナ・アーレント、第2次世界大戦中にナチスの強制収容所から脱出し、アメリカへ亡命したドイツ系ユダヤ人。

1960年代初頭、何百万ものユダヤ人を収容所へ移送したナチス戦犯アドルフ・アイヒマンが、逃亡先で逮捕された。アーレントは、イスラエルで行われた歴史的裁判に立ち会い、ザ・ニューヨーカー誌にレポートを発表、その衝撃的な内容に世論は揺れる。。

サラの鍵(2010)

「過去と現代を交錯させながらユダヤ人一家に起こった悲劇を描く」

1942年、ナチス占領下のパリ。ユダヤ人一斉検挙によってヴェルディヴに連れてこられた人々の中に、少女サラはいた。それから60年後。パリに暮らすアメリカ人ジャーナリストのジュリアは、アウシュヴィッツに送られた家族を取材するうちに、かつて自分のアパートで起こった悲劇を知ることとなる。

イングロリアス・バスターズ(2009)

「史実を捻じ曲げるタランティーノ節」

1941年、ナチス占領下のフランスの田舎町で、家族を虐殺されたユダヤ人のショシャナはランダ大佐の追跡を逃れる。一方、「イングロリアス・バスターズ」と呼ばれるレイン中尉率いる連合軍の極秘部隊は、次々とナチス兵を血祭りにあげていた。やがて彼らはパリでの作戦を実行に移す。。

愛を読むひと(2008)

「本の朗読を通じて愛を確かめ合うラブストーリー」

2008年のアメリカ・ドイツ合作映画。

1958年のドイツ、15歳のマイケルは21歳も年上のハンナと恋に落ち、やがて、ハンナはマイケルに本の朗読を頼むようになり、愛を深めていった。ある日、彼女は突然マイケルの前から姿を消し、数年後、法学専攻の大学生になったマイケルは、無期懲役の判決を受けるハンナと法廷で再会する。

縞模様のパジャマの少年(2008)

「ナチス将校を父親に持つドイツ人少年と強制収容所内のユダヤ人少年との友情」

第二次世界大戦下、8歳の少年ブルーノは、ナチス将校の父の栄転でベルリン郊外に引っ越すことになる。裏庭の森の奥、鉄条網で覆われた場所を訪れたブルーノが出会ったのは、縞模様のパジャマを着た少年シュムエルだった。二人は友情を育むが、ある日ブルーノはシュムエルを裏切ってしまい。。

ヒトラー〜最期の12日間〜(2004)

「独裁者の末路を描く」

2004年公開のドイツ、オーストリア、イタリア共同制作による戦争映画。

1945年4月20日、ベルリン。迫りくるソ連軍から身を守るため、ナチス党総統アドルフ・ヒトラーは、ごく限られた身内や側近たちと共にドイツ首相官邸の地下にある要塞へ退却。ヒトラーの個人秘書であるトラウドゥル・ユンゲもその中にいた。側近たちはすでに敗戦を確信していたが、客観的な判断能力を失っていたヒトラーだけが、不可能な大逆転の作戦について熱く語り続けていた。

戦場のピアニスト(2002)

「ポーランドの国民的ピアニストの回想録」

フランス・ドイツ・ポーランド・イギリスの合作映画。

1940年、ドイツ占領下のポーランド。ユダヤ系ピアニスト、シュピルマンは家族と共にゲットーへ移住。やがてユダヤ人の収容所移送が始まり、家族の中で彼だけが収容所行きを免れた。食うや食わずの潜伏生活を送るある日、遂に1人のドイツ兵に見つかる。

ライフ・イズ・ビューティフル(1999)

「ユダヤ系イタリア人の親子の視点から描いた作品」

1997年のイタリア映画。

第二次世界大戦前夜の1939年、ユダヤ系イタリア人のグイドは、叔父を頼りに友人とともに北イタリアの田舎町にやってきた。陽気な性格の彼は、小学校の教師ドーラに一目惚れし、桁外れなアタックの末に駆落ち同然で結婚して、愛息ジョズエをもうける。やがて戦時色は次第に濃くなり、ユダヤ人に対する迫害行為が行われる。北イタリアに駐留してきたナチス・ドイツによって、3人は強制収容所に送られてしまう。

シンドラーのリスト(1994)

「ユダヤ人に救いの手を差し伸べた男」

1993年のアメリカ映画。

第二次世界大戦時にドイツによるユダヤ人の組織的大量虐殺(ホロコースト)が東欧のドイツ占領地で進む中、ドイツ人実業家オスカー・シンドラーが1100人以上ものポーランド系ユダヤ人を自身が経営する軍需工場に必要な生産力だという名目で絶滅収容所送りを阻止し、その命を救った実話を描く。ホロコーストに関する映画の代表的作品として知られる。

コメント

  1. チン より:

    はじめてご連絡致します。
    The Watch Companyマーケティング担当の、チンと申します。

    弊社は、東京中野にある腕時計屋でございますが、主にブランド時計を扱っております。こちらは弊社の公式通販サイトでございます:www.thewatchcompany.co.jp。
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    御返事お待ちしております。
    何卒よろしくお願いします。

  2. ume より:

    ご連絡いただき大変ありがたく思います。
    一度お話を伺ってみたいと考えております。
    何卒宜しくお願い申し上げます。

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