Per Götesson(パー ギョーテソン)とは
・ブランドの概要
Per Götesson(パー ギョーテソン)はファッションブランドです。メンズウェアをメインに展開されています。スウェーデン出身のデザイナーによるブランドで、コレクションの発表はロンドンで行っています。
ミニマルながらアバンギャルドなストリートウェアで、日本でも人気が出そうだと思います。Fashion EastとTopmanによる合同ショーMANにも選ばれたことから注目度の高いブランドです。
毎年様々な若手デザイナー支援プロジェクトがあり、MANもそのひとつです。イチバン有名な賞ならやはりLVMHプライズですね。2018年・2019年と続いて日本人デザイナーがファイナリストに残っているので日本でもこの賞は浸透していますね。

・デザイナー
Per Götesson(パー・ギョーテソン)のデザイナーを務めるのは、Per Götesson(パー・ギョーテソン)です。スウェーデン出身で、ロイヤルカレッジオブアートを卒業しました。
ロイヤル・カレッジ・オブ・アートとは
イギリスのロンドンにある国立の美術大学。
修士号(M.A., M.Phil.)と博士号(Ph.D.)を授与する美術系大学院大学としては世界で唯一の学校である。
QS世界大学ランキングにおいては、2019年の時点で5年連続でアート・デザイン分野の世界1位にランクインしている。
引用:Wikipedia
Fashion EastとTopmanが主催する合同ショーMANの2017年春夏・2018年春夏コレクションに参加しました。
MANに歴代参加したブランドはどれも才能ある若手デザイナーで、ロンドンコレクションの1つの目玉となっています。今までにロエベの現デザイナーのジョナサン・アンダーソンやディオールの現デザイナーのキム・ジョーンズなどがいます。
Per Götesson(パー ギョーテソン)の特徴
・ブランドの特徴
スカンジナビアの機能主義を主軸に考え、表現力豊かなシルエットが特徴的です。ミニマルで、漠然としたものよりもディテールにこだわった洋服を発表しえいます。北ヨーロッパのブランドにはミニマルで機能性をしっかりと考えられたブランドが多いです。アクネやコモンスウェーデンなどが挙げられます。
日常のなかでも機能性や何が必要かという部分を考慮しながら、DIY的なアプローチによるデザインが魅力的です。日常の中でも違和感のないくらいの、よく見ると作り込まれていると感じるようなデザインのものが多いです。
デニムを融合させた反抗的かつ機能美をもったコレクションを提案しています。デニムを使って上品な雰囲気を生み出しています。カジュアルな素材であるデニムを使って上品さを表現するのは、どのデザイナーでもできることではありません。
デニムはパーギョーテソンの強みでもあるので、このブランドが気になる方はまずはデニムアイテムから手を出してみるといいと思います。
・HUSAM EL ODEH
コレクションのアクセサリーは、ドイツ人デザイナーのHUSAM EL ODEHとのコラボレーションのものとなっています。繊細でデザイン性が高く、ハイクオリティーな仕上がりとなっています。
・コレクション
-2020年春夏
3Dパターン作成・ドレーピング技法が目立ったコレクションを発表しました。人の顔や目元だけがプリントされたTシャツやジャケットやジップなどを独創的に使ったものがありました。
-2019年秋冬
ボトルシップをインスピレーション源としたコレクションを発表しました。ボトルシップとは帆船などの模型がそれよりも小さな口をもつボトルのなかに入っている工芸作品。
過去にもボトルを取り上げていて、バスにこっそりワインを持ち込むためのポケットがついた服を製作したプロジェクトであるポエティカル・ファンクションがありました。
-2018年春夏
2017年秋冬でインスピレーション源となったパジャマに焦点を当てられました。パーギョーテソンが得意とするデニムを融合させたコレクションを発表しました。
・日本での取り扱い店舗
オンラインストア・通販を探してみるかぎりは、GR8とBaby’s all rightくらいしかでてこなくて、どちらも現在取り扱っているかはわからないです。購入をお考えなら、FARFETCHがベストだと思います。コレクションをしっかりと取り扱われています。
出典
- https://gr8.jp/
- https://i-d.vice.com/
- https://www.wwdjapan.com/
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オンラインストア・通販
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