【ボックスロゴから構築的な洋服まで】PIGALLE(ピガール)とは/ブランドの特徴・情報

PIGALLE(ピガール)とは

ブランドの基本情報

PIGALLE(ピガール)とはフランスのファッションブランドです。もともとはパリのピガール地区にオープンしたセレクトショップであり、1年後にオリジナルブランドとしてPIGALLE(ピガール)はスタートしました。

  • 2009年:セレクトショップPIGALLEがオープン
  • 2010年:オリジナルブランドPIGALLEがスタート(2011年春夏)
  • 2015年:ANDAM受賞
  • 2015年:東京・渋谷に「PIGALLE TOKYO」オープン
  • 2019年:PIGALLE TOKYOをギャラリースペースに

デザイナー

PIGALLE(ピガール)のデザイナーを務めるのは、Stephane Ashpool(ステファン・アシュプール)です。元プロバスケットボールプレイヤー。

セレクトショップのオーナー、オリジナルブランドのデザイナーだけではなく、パリで有名なオーガナイザー集団「PAIN O CHOKOLAT(パンオショコラ)」の主宰も務めています。

PIGALLE(ピガール)の特徴

ブランドの特徴

ストリームブランドとして最も成功しているであろうブランドは、Supreme(シュプリーム)だと思われます。数々のコラボレーションや一目でSupremeのものだと分かるボックスロゴアイテムなど。ストリートブランドとしてその地位を確立した要因は様々です。

Supreme以外にもストリートウェアブランドは腐るほどあります。ストリートブランドでないブランドでさえもストリートウェアを製作している時代です。

そんな中、PIGALLE(ピガール)はストリートウェアブランドとして立派に地位を築いています。

PIGALLE(ピガール)は基本的にすべてフランス製。ファブリックだけでなく、生産なども全てフランス製となっています。グラフィックデザインで大きい違いを出すのは既に難しいです。そんな中PIGALLE(ピガール)は生地やプロダクトに着目し、上質なストリートウェアを提案しました。それに加えて印象的なグラフィックやボックスロゴを提案することで人気となりました。

印象的なグラフィックは、ステファン・アシュプールやピガールのクルーが立ち上げたデザインチーム「ILL STUDIO(イルスタジオ)」によって手掛けられています。

ブランドの象徴であるボックスロゴのTシャツやパーカー、キャップなどのアイテムが一般的に人気となっています。ストリートファッションのコーディネートの中にワンポイント手を加えるのにぴったりなアイテムを提案しています。

偽物も横行しているみたいなので、フリマアプリなどで購入する際は気を付けてください。

多様的なコレクション

ここ数シーズンのコレクションでは新しい試みを見ることができます。例えば2019年秋冬コレクションでは、当初のアクティブなストリートウェアに加えて、構築的なシルエットや細かいディテールが魅力的なルック、そして甘美な色彩とリラックスしたシルエットが融合したホテルスタイルのルックの3パターンを提案するようになりました。

このルックはボックスロゴアイテムを提案しているブランドが同じとはとても思いにくいと思います。ストリートっぽさが1%もないとも言い切れないものの、テキスタイルやディテールを見るとまるでラグジュアリーブランドのようにも思えます。

Pigalle Gallery

もともとパリなどの店舗同様にセレクトショップとしてオープンしたPIGALLE TOKYO。2019年5月から業態を変更し、ギャラリースペース「Pigalle Gallery(ピガール・ギャラリー)」として営業し始めました。

ファッションやアート、フード、音楽など様々なジャンルのイベントやポップアップをピガールのキュレーションのもとで開催しています。

ピガールのアイテムを常設の物販スペースで売るのではなく、新作のデリバリーのタイミングや、コラボレーションアイテム、限定アイテムなどを製作した際にイベントを催し発売しています。

コラボレーション

様々な人脈を活用し、ミュージシャンやスポーツプレイヤ―とのコラボレーションアイテムを発表しています。また、コラボレーションによっては販売する国を限定して販売を行っています。

NIKE(ナイキ)

2014年からスタートしたNIKEとPIGALLEのコラボレーションです。

PORTER(ポーター)

PORTER(ポーター)とPIGALLE(ピガール)のコラボレーション。

G-SHOCK(ジーショック)

G-SHOCK(ジーショック)とPIGALLE(ピガール)のコラボレーション。

SNSなど

オンラインストア

引用元

  • http://www.fashion-press.net/
  • http://www.buyma.com/
  • http://www.gqjapan.jp/

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