年代別ファッション
年代によって流行・トレンドは違い、また国ごとにも様々です。
今回は日本を中心として50年代~90年代のファッションについて紹介しようと思います。
50年代
ニュールック
(出典:http://www.afpbb.com/articles/-/3051231)
1947年にクリスチャン・ディオールが発表したニュールックが世界中で流行し日本にもその影響がありました。
ニュールックとは、丸みのある肩と胸、細く絞られたウエスト、ふんわりと広がったスカートが特徴であるシルエットのことです。
女性のファッションはこのシルエットがベースとなっていました。
オードリー・ヘップバーン
(出典:https://tabizine.jp/2015/01/05/27123/)
「ローマの休日」や「いとしのサブリナ」の流行によりオードリーのファッションを真似することがトレンドでした。
- ネッカチーフ
- サブリナパンツ
ロカビリー族
(出典:https://fujiyama50.exblog.jp/17995600/)
ロカビリー族とは、ロカビリー歌手のスタイルを模倣した人々のことを指します。
誕生のきっかけは1958年に開催された「日劇ウエスタン・カーニバル」です。
特徴としては、リーゼント、長いジャケット、派手なオープンカラーシャツ、マンボズボンなどがあります。
- マンボズボン
六本木族
六本木族とは、六本木に集まっていたロカビリー族のことを指します。
特徴は、革ジャンや細身のパンツです。
- 革ジャン
太陽族
(出典:https://gbttf.com/taiyouzoku/)
太陽族とは、石原慎太郎の短編小説「太陽の季節」で描かれるような無秩序な行動をとる若者や、この作品に影響を受けて犯罪を犯す若者を指します。
特徴として、海辺でセーリングを楽しむような夏のイメージが強いです。
- アロハシャツ
- パナマ帽
カミナリ族
(出典:https://ja.wikipedia.org/wik/)
カミナリ族とは、当時の暴走族のようなものを指します。
50年代では現在の暴走族とは異なり、オシャレで暴力性のない集団でした。理由としては当時にバイクを保有できるのは裕福な家庭だけであったことです。
サックドレス
(出典:https://www.pinterest.ie/pin/432275264214852457)
「サック」とは袋のことを指し、サックドレスは、ずん胴形のシルエットをしたドレスのことです。