ARLNATA(アルルナータ)とは/ブランドの特徴・評判

ARLNATA(アルルナータ)とは

・ブランドの概要

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ARLNATA(アルルナータ)とは日本のファッションブランドです。レディースウェアをメインに展開しています。

・デザイナー

ARLNATA(アルルナータ)のデザイナーを務めるのは、寺西俊輔さん。

京都大学建築学科卒業後、YOHJI YAMAMOTO(ヨウジヤマモト)に入社。生産管理・パタンナーを経て、イタリアのミラノに渡りました。CAROL CHRISTIAN POELL(キャロル・クリスチャン・ポエル)のチーフパタンナー・AGNONA(アニオナ)のクリエイティブディレクター・STEFANO PILATI(ステファノ・ピラーティ)の専属3Dデザイナーとして経験を積まれました。

その後、HERMES(エルメス)に入社しました。アーティスティックディレクターのNadege Vanhee-Chbulskiのもと、レディースプレタポルテの3Dデザイナーとして経験を積み、2018年に日本に帰国されました。

その後、伝統産業の新たな価値を発信することを目的とした「STUDIO ALATA」を設立し、「装い」を提案するラインである「ARLNATA(アルルナータ)」を立ち上げました。

ARLNATA(アルルナータ)の特徴

・ブランド名の由来

ブランド名「ARLNATA(アルルナータ)」は、「新た(ALATA)」と「あなた(ANATA)」を掛け合わせた造語です。

ブランドとはデザイナー、技術者、消費者などそれにかかわる全ての人々が繋がっている輪そのものであり、お互いを尊重しあうことで初めて成り立つものだ、という考えのもと、ブランドを「あなた」方一人一人と共に育てていきたいという想いが込められています。

・ブランド設立のきっかけ

紬の美しさを初めて認識させられたのは、パリのテキスタイル展示会・プルミエールビジョンでのこと。 壁に掛けられていた牛首紬の色彩の豊かさに目を奪われ、その美しさに衝撃を受けた。 自分自身は洋服を通じて様々なテキスタイルに携わる身でありながら、自国の美しい布と出会う機会を持てなかったことへの違和感も覚えた。 このことが、日本の伝統織物の存在を世に適確な形で発信する必要性を感じるきっかけとなった。

産地を巡りながら湧き上がる 、精緻な柄を産み出す素晴らしい技術と職人の手仕事への畏敬の念。 しかしながら、ラグジュアリーであるべき素材がそれにふさわしい形で用いられていないことへのもどかしさも感じた。 これほどの存在が限られた人にしか知られていない事実。 そしてそれらの存続が危ぶまれている現状。 それらに直面したことが日本固有の伝統技術をベースにした新しいブランドを立ち上げる動機となった。 受け継がれてきた大切なこの国の資産を現代のライフスタイルに合った形で発信し、存続させていくための方法を探りたい。 日本だからこそ可能なラグジュアリーの価値を問い続けたい。

三大紬とも呼ばれる大島紬、結城紬、牛首紬 からスタートしたのは、一見質素に見える紬地の中に、高い精神性を持つ人たちの手仕事がちりばめられていることに惹かれたからだ。

引用:オフィシャルサイト

・ブランドの特徴

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コレクションは、60万円~のエクスクルーシブラインと、5万~30万円のプレタポルテラインに分かれています。決して安い価格帯ではないですが、作りや貴重性などを考慮すれば妥当みたいです。

紬や織り方など、ディテールにこわだられたデザインが特徴的で、伝統技術とデザイナー寺西さんの技術がみられます。


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