ATHA(アタ)の経歴・歴史
・ブランドの概要
ATHA(アタ)は、2018年秋冬からスタートした日本の新鋭ファッションブランドです。大阪を拠点に活動しています。
大阪の新鋭ブランドですが、デビュー前から話題となっていたり、すでに広く注目度が高いブランドとなっています。
2019年秋冬コレクションのコート類を見て、このブランドについて調べようと思いました。価格も10万前後とコートにしては平均的だと思うので僕ももしかすると買うかもしれません。
・デザイナー
デザイナーを務めるのは、斎藤英樹(Hideki Saito)。1985年生まれ。学校では、建築やプロダクトデザインを学びました。
1998年、「MORIKAGE SHIRTS KYOTO」にてオーダーメイドと既製服のデザイン・製造に携わりました。
2006年に、「GADGET INC.」に就業しました。2013年から、国内ブランドである「N4(エヌフォー)」のデザイナーとして活動していました。
N4とは
2008年、デザイナー齋藤英樹によって立ち上げられた日本を代表するファッションブランド。京都府を拠点に構え、「ベーシックの進化」をコンセプトの掲げている。折紙等の手法からインスパイアされた特徴的なカッティングや、粗い表情の天然素材を多用した表情豊かなテキスタイルは刺激的で、芸能人にもファンは多い。
京都の伝統技術にインスパイアされたというデザインに、熟練された職人の技術をふんだんに取り入れている。また伝統技術の継承・存続も重要とするところだ。日本らしさを大事にしながら、新しいファッションへの要求と、着ることへのこだわり、楽しさは忘れない姿勢がN4の魅力といえる。
引用:http://ibought.jp/
2018年秋冬から自身のブランド「ATHA(アタ)」をスタートしました。
ATHA(アタ)の特徴・評判
・ブランドコンセプト
「年齢/性差に縛られることなく、好きな服を着る」をブランドコンセプトにサイズや性別を超える服を提案しています。シルエットもゆったりとしていたりするので男女関係なく着ることができるようになっています。
・デザインの特徴
実力の生産背景から、構築的でクリーンなデザインが特徴的です。
どこか硬質で存在感がありながら、トレンドに左右されにくいデイリーユーズに向いたデザインとなっています。ベーシックな型を採用していますが、遊び心あふれるデザインも特徴となっています。
・ユニセックス&ワンサイズ
ユニセックス・ワンサイズということにこだわられています。
男性が着るとフェミニンに、女性が着るとマスキュリンと、着る人によって違った顔を見せてくれるアイテムが多いです。
広い体型に合わせたワンサイズで、なおかつデザインを損なわないというのは、本当の意味でのユニセックスを実現していると思います。
・シルエット
シルエットに関しては、独創的なパターンにより、他のブランドでも見られない特有の雰囲気を持っています。
また、素材使いも素晴らしく、パターンをいじらずにファブリックに変化をつけることで大きくイメージを変えるということも行っています。
・DOUBLE MELTON MAXI COAT
ダイナミックなAラインが特徴的なコートです。
仕立ての美しいオーバーサイズシルエットなので、さらっと着るだけでコーディネートがきまります。
・価格帯
価格帯は、他の新鋭ドメスティックブランドと同じくらいの設定をされています。
コートとかは生地感やパターンメイキングなどを考慮すれば、とても抑えられた価格だと思います。
出典
- FASHIONSNAP.COM
- Amanojak
- Ray Coal
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