NICHOLAS DALEY(ニコラス デイリー)とは
(出典:https://www.fashion-press.net/collections/9566)
新進気鋭のブランド知っていると自慢げになりがちですが、別にいっぱいブランド知っているからってオシャレになるわけじゃないんですよね。
けど、僕は若手ブランドいっぱい知って自慢げになりたいんですよ。
それで若手デザイナー探そうとするとだいたいロンドンコレクションから探してきてそれをブログの記事にしているんですが、新鋭ということで日本語の記事少ないんですよね。
GOOGLE翻訳とかでなんとか調べているという感じで。。
今回も若手がひしめき合うロンドンのそのなかでも、注目を集めているファッションブランド「NICHOLAS DALEY(ニコラス デイリー)」について紹介しようと思います。
NICHOLAS DALEY(ニコラス デイリー)の経歴・歴史
(出典:https://blog.us-onlinestore.com/brand/garden/shop/garden-waremokou/b3b6ac8c-1ed7-4066-96d3-86444203848c)
2015年にスタートしたファッションブランド。イギリス・ロンドンを拠点に活動しています。
デザイナーのNicholas Daley(ニコラス・デイリー)は、1989年イギリス出身。ジャマイカ系の父とスコットランド人の母のもとで育ちました。
(出典:https://www.fashionsnap.com/collection/nicholas-daley/2015-16aw/)
2013年にロンドンの名門校セントマーチンズ芸術大学を卒業し、「サヴィル ロウ」で経験を積みました。
2015年に自身の名前を冠したブランド「NICHOLAS DALEY(ニコラス デイリー)」を立ち上げました。
NICHOLAS DALEY(ニコラス デイリー)の特徴・評判
(出典:https://www.fashion-press.net/collections/8827)
音楽からインスピレーションを受けています。
両親が70年代に「レゲエクラブ」というイギリス初のレゲエのイベントを行っていたこともあり、ニコラスにとって音楽は生まれたときから体に染みついたものでした。
多文化を受け入れるイギリスで育ったことを活かし、服作りに様々な民族のカルチャーなどをミックスしてそれを盛り込んでいます。
またヴィンテージウェアの知識も盛り込まれています。
(出典:https://www.fashionsnap.com/collection/nicholas-daley/2018ss/)
生産はすべてイギリスで行われています。素材もスコットランドのツイード、アイルランドのリネンなどテーラーで使われる質の高いものを使っています。
2019年秋冬
(出典:https://www.fashionsnap.com/collection/nicholas-daley/2019-20aw/)
若手デザイナー支援プログラムNEWGENのサポートのもと行ったコレクション。
ジャマイカ人のダブ・レゲエのプロデューサーであるLee Scratch Perry(リー・スクラッチ・ペリー)のスタジオに由来する「BLACK ARK」をシーズンテーマに選びました。
(出典:https://www.fashionsnap.com/collection/nicholas-daley/2019-20aw/)
ダブミュージックの制作工程をファッションに置き換え、ジャマイカのアイデンティティーがイギリスのサブカルチャーに与えた影響を表現しました。
2019年春夏
(出典:https://www.fashion-press.net/collections/9566)
シーズンテーマは、「SLYGO」。
実父であるJeffery DaleyのDJとしての別名をテーマにし、りょうしんが1978~1982年にかけてスコットランドを中心にシュさんしていたクラブイベント「Reggae Klub」からインスピレーションを受けたシーズンです。