yoshiokubo(ヨシオクボ)の経歴・歴史
・デザイナーの経歴・歴史
yoshiokuboのデザイナーは、久保嘉男(Yoshio Kubo)。
1974年、大阪府出身。
2000年、フィラデルフィア・スクール・オブ・テキスタイル&サイエンスのファッションデザイン学科を卒業しました。
その後、ニューヨークでRobert Dane(ロバート・デニス)の元でアシスタント・デザイナーを約4年間経験しました。
2004年に帰国し、自身の名を冠したブランドをスタートさせました。
その後、レディースコレクションの展開もスタートさせました。
・ブランドの経歴・歴史
2007年レディースコレクションを独立させ「muller of yoshiokubo(ミュラー オブ ヨシオクボ)」をスタート。
2008年、メンズブランド「undecorated MAN(アンデコレイテッドマン)」をスタート。
2009年春夏コレクションにて東京コレクションにデビュー。
2015年に「OPENING CEREMONY(オープニングセレモニー)」とのコラボレーションを発表しました。
2017-18年秋冬コレクションで、「ジョルジオ アルマーニ」の支援プログラムで、ミラノコレクションにデビューしました。
2018年から「undecorated MAN(アンデコレイテッドマン)」から「UNDECORATED(アンデコレイテッド)」に名前を変更しました。
yoshiokubo(ヨシオクボ)の特徴・評判
・ブランドのコンセプト
デザイナー自身の「今まで見たことのないパターンやディテールを追求したい」という気持ちを、クチュール時代に培った技術を駆使し自身のコレクションに投影させています。
・デザインの特徴
それは決してひとりよがりのものでなく来た人に「服のデザインやディテールをもう一度考えてもらいたい」という願望のもとに服作りされています。
上質なパターン、きめ細やかな縫製技術をベースに、一貫した衣服としての機能を重視した着心地の良い日常着を提案しています。
クチュールの技術をディテールに取り入れたアイテムもあります。
・斬新なパターン
パターンの斬新さが特徴的だと思います。
デザイナーの久保さんはパターンをひきながらデザインを決めるそうです。竜泉型のキレイなシルエットに仕上がっています。
・ブランドの評価・評判
ブランドのコンセプトがしっかりと固まっていて、久保さんのやりたいことをやっているなとものすごく伝わります。
ここ数年は、モードの要素だけでなくストリートの要素も加えられていて、それが他にはないこのブランドならではの取り入れ方で面白いです。
・UNDECORATED
当初はメンズラインとして展開していましたが、2018年からメンズ・ウィメンズともに展開しています。
飾らないシーンにフォーカスし、素材のためのデザインを大切にされています。
・muller of yoshiokubo
yoshiokuboのウィメンズライン。
ブランド名の「muller」はスペインを構成する自治州の1つにあるアラゴン州んで「女」という意味を持っています。
ユニセックス化の進むファッション業界であくまで女性らしい女性服を作るという思いが込められています。
「Dress for daily life」をコンセプトとして、ドレスをベースに様々なアイテムを展開しています。
出典
- FASHION PRESS
- FASHIONSNAP.COM
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