XIMON LEE(サイモン リー)の経歴・歴史
・ブランドの概要
XIMON LEE(サイモン リー)は2015年にスタートしたメンズファッションブランド。
アメリカ・ニューヨークを拠点に活動しています。
・デザイナーの経歴
デザイナーは香港生まれの韓国人デザイナーであるサイモン・リー(Ximon Lee)。
2014年にニューヨークのパーソンズ美術大学を卒業。インターンで「Prabal Gurung(プラバル グルン)」「Calvin Klein(カルバン クライン)」「3.1 Phillip Lim(3.1 フィリップ リム)」で経験を積みました。
2015年に、第四回の「H&M Design Award」を受賞。これはメンズウェアデザイナーでは初めてでした。これを機に自身の名前を冠したブランド「XIMON LEE」をスタートさせました。
H&Mの賞を受賞したコレクションでは、プラスチックや厚紙などを取り入れ、オーガニックな素材と人工的な素材を融合させる試みを見せていました。
その融合から生まれる面白いシルエットがとても魅力的でした。
XIMON LEE(サイモン リー)の特徴・評判
・ジェンダー観
ジェンダーをあまり意識していないデザインをしています。
なので一応ユニセックスとなっていますが、デザイナー本人がユニセックスという概念自体をあまり好んでいないので公式にはユニセックスではありません。
・デザインの特徴
毎シーズン、デザイナー自身の試行錯誤を表現する形でコレクションを発表されています。
スポーツやストリートをベースに、繊細でインパクトのあるコレクションはとても注目されています。
特にシルエットに関しては評価が高く、独特なカッティングによって前衛的な面白いものを仕上げています。
・民族衣装を現代風に
中国や韓国などの文化や民族衣装を感じさせるようなスタイルが特徴です。それらを現代風にアレンジし、きれいなアイテムを提案しています。
・2019年春夏
東洋の文化を西洋のフィルターを通して、再解釈しました。
手作業により、ディープパープルやピスタチオ、ミントなどの奇妙なカラーを出しています。
出典
- FASHIONSNAP.COM
- FASHION PRESS
- 公式サイト
- https://wwd.com/
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