【”自分のもの”に出会えるブランド】Nomàt(ノマット)とは

ブランドの概要

基本情報

Nomàt(ノマット)とは、日本とパリを拠点とするファッションブランドです。2020年春夏コレクションが初のコレクションとなる新進気鋭のブランドです。

クリエイティブディレクターを務めるのは、野村仁美さん。

  • 2007年にYohjiYamamoto(ヨウジヤマモト)にパタンナーとして入社
  • 2012年にFACTORY(ファクトリー)に入社
  • 2017年にパリにアトリエを設立
  • 2019年にブランドNomàt(ノマット)を設立

ブランド名の由来

ブランド名であるNomàt(ノマット)は、「見えないけれどこの世に存在する何か。地図にはない架空の場所」を意味する造語となっています。遊牧民を意味するNomadという言葉から着想を得た造語ということです。

地図にはない架空の場所って少年心をくすぐられるブランド名ですね。

ブランドの特徴

ブランドコンセプト

共に生きていくための全てのものをたずさえ、彼らは動き、創造し、生活する。 “一生大切にするものを背負いながら生きる” その精神には人間の本質的な考えが息づき、手軽さと便利さで溢れた社会で生きる私たちに強い魅力を放つ。 彼らのように自分の足で大切なものと歩いてきたからこそ見つけることができる“自分のもの”。 Nomàt は、その中に存在する服でありたい。

引用元:オフィシャルサイト

大量生産・大量消費の見直しが今のファッション業界には必要不可欠なので、こういったように一生大切にできる洋服を提案されていることが非常に魅力的です。

長く愛用できる洋服を購入したい人にはおススメのブランドだと思います。デザインもミニマルです。ポイントポイントに愛着の湧くようなディテールが見られます。

特徴

毎回異なったアーティストと洋服を創りあげるブランドとして立ち上がりました。様々なアーティストと創りあげることを全面に出していることは他ブランドにはない魅力だと思います。毎シーズン、新しい風を感じることが可能。新しいアーティストを知るきっかけにもなります。

ジャンルを問わず、様々なアーティストとのコラボレーションを行い、洋服を提案される予定だそうです。2020年春夏は、フランスの写真家・セシル ボルトレッティと、ブックアーティスト・太田泰友さんの2人とコラボレーションされていました。

Cecile Bortoletti。写真家。パリ生まれ。90年代を前に実験映画を学んだ後「BLESS」「MARTIN MARGIELA」、雑誌「PURPLE」「SELF-SERVICE」に携わる。「ISSEY MIYAKE」「ISSEY MIYAKE MEN」のキャンペーンを長きに渡り担当。 彼女の写真へのアプローチは実験的であると同時にドキュメンタリーであり、その両方が調和している。

Yasutomo Ota。Book Artist。1988年生まれ、山梨県出身のブック・アーティスト。OTAブックアート代表。2017年、Burg Giebichenstein University of Art and Design Halle(ドイツ・ハレ)の Sabine Golde 教授のもと、ブック・アートにおけるドイツの最高学位マイスターシューラー号を取得。German National Library など、ヨーロッパやアメリカを中心に多数の作品をパブリック・コレクションとして収蔵。2016年度、ポーラ美術振興財団在外研修員(ドイツ)。

ファーストコレクション

今シーズンのテーマには、「Fair is Foul,and Foul is Fair.」を掲げ、“老若男女問わず、固定概念を持たず、着たい人が着る。それぞれの美学で、それぞれの価値観で”といったことを、消費者へ問いかけるコレクションとなっています。

取り扱い店舗

  • 6 UNITED ARROWS LTD.
  • BIOTOP
  • HEEL AND TOE
  • FACTORY

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