AFTERHOMEWORK(アフターホームワーク)の経歴・歴史
(出典:https://www.fashionsnap.com/collection/afterhomework/2019ss/)
AFTERHOMEWORK(アフターホームワーク)とは2014年、Pierre Kaczmare(ピエール・カチュマレク)が設立したファッションブランドです。パリを拠点に活動しています。
デザイナーは15歳で高校生という若さでキャリアをスタートさせました。
始めはTシャツだけの展開でしたが、わずか2年でパリのファッションウィークで発表するようなモードブランドへと上り詰めました。
2016年からスタイリストであるElena Mottolaがブランドに加わり、コレクションには若いパリのアーティスト、ミュージシャン、ビデオグラファ―、グラフィックアーティストなどを集めて制作しています。
AFTERHOMEWORK(アフターホームワーク)の特徴・評判
ブランドの特徴
ユニセックスという認識でアイテムを展開しています。
(https://spur.hpplus.jp/collection/season/19ss/afterhomework/)
ブランド名は、勉強に支障が出ないか心配していた両親に向けてつけたそうです。直訳すると、「宿題の後」で、実際に学校に通っていた時は放課後の時間を活かしていたみたいです。
ブランド名からしても、デザイナーの若さが取り上げられがちですが、デザイナーとしての腕は一流だと思います。
(出典:https://www.fashionsnap.com/collection/afterhomework/2017ss/)
社会現象の直接的な観察から,インスパイアされ、パリのありのままのリアルを洋服を通して、若くて、現代的なスタイルで提案しています。
(http://www.dazeddigital.com/fashion/gallery/25328/24/afterhomework)
アート寄りなコレクションを主に展開していますが、リアルクローズとしてTシャツもコレクションに加えるようになりました。
モードとストリートの融合を目指しているブランドです。その姿勢は年齢のことを忘れてしまうほど見事なものです。
(https://www.sportswear-international.com/news/labeltowatch/)
僕が一番推したいブランドの長所は、リアルクローズとして着用できるということです。
モードブランドらしく実験的な面白いアプローチで制作していますが、それでも着ることを意識されているのは洋服ではとても大切なことだと思います。
2018年秋冬からリアルクローズということを意識しだしたように感じられました。今までの奇抜さは少なくなり、非常にエレガントなシルエットが目立ちました。
デザイナー自身がまだ若いので、コレクションから得る新しい感覚がデザインにどう影響してくるかというところも非常に楽しみです。
(出典:https://www.fashionsnap.com/collection/afterhomework/2017ss/)
取り扱いは日本で意外と多くて、公式サイトを見ると世界の取り扱いショップが17あるうち、日本では5店舗で取り扱っています。東京の「Desperado」「Goffa」「GR8」「Wut」、大阪の「11747391」で取り扱っています。
パリコレ学
TBS系列バラエティ番組『林先生の初耳学』のコーナー「アン ミカ先生が教えるパリコレ学」に出演されていた平田かのんさんがAFTERHOMEWORK(アフターホームワーク)のランウェイコレクションに出演されていました。
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