M A S U(エムエーエスユー)の経歴・歴史
2017年春夏より、スタートしたメンズファッションブランド。
設立時のブランド名は「masu(マス)」でしたが、2018年秋冬よりブランド名を「エムエーエスユー」に変更しました。
リブランディングに伴って、デザイナーに後藤愼平を起用しました。文化服装学院を卒業後、LAILAに入社し、「SEVEN BY SEVEN」の立ち上げメンバーとして携わりました。
M A S U(エムエーエスユー)の特徴・評判
(https://www.fashion-press.net/collections/gallery/42635/730193)
ブランド名の由来は、日本語の敬語で使用される「~ます」から。
日常でよく使われながらも、価値をなくさない「ます」よいう言葉のように、洋服が好きな人たちにとって価値が無くならないアイテムやスタイルを提案しています。
(https://www.fashion-press.net/collections/gallery/38656/665007)
ブランドコンセプトは、「マス/プロダクト」で、明確な固定概念がある要素を再定義することで生まれる新しい量産品を指しています。
(https://www.fashion-press.net/collections/gallery/34311/588854)
型の決まった服の長所と短所を考察し、その型や伝統を尊重しながら、現代の空気を感じさせることに重点を置いています。
2019年春夏では、日本の文化を西洋人の解釈で表現したポール・ジャクレーに敬意をこめて服の起源を見直し、東洋人として再度編集することで服の美しさ、楽しみ方を表現。ストーンウォッシュや製品染めなど有りものの生地を加工して作ったアイテムやアンティークの着物を解体して制作したアソートのジャケットを発表した。
FASHION SNAPより引用
(https://www.fashion-press.net/collections/gallery/30251/522588)
デザイナーに後藤愼平が起用され、そこからブランドのコンセプトは引き継ぎながらも、ヴィンテージの要素を現代的に落とし込むようになりました。
縫製事業を行うSOHKIが母体である強みを活かし、カットソーで1万2,000円〜、パンツで2万5,000円〜、アウターで3万9,000円〜と、小ロット生産を余儀無くされる若手ブランドとしては買い求めやすい価格に抑えられています。