biscuithead(ビスケットヘッド)の経歴・歴史
2015年秋冬よりスタートしたファッションブランド。
創業者は橋爪大輔。ロンドンカレッジオブファッション卒業後、「マーガレット ハウエル(MARGARET HOWELL)」でデザイナーとパターン(デザインを型紙に書き起こすこと)を担当。
その後、「コムデギャルソン オムプリュス(COMME des GARCONS HOMME PLUS)」で10年間パタンナーを担当しています。
biscuithead(ビスケットヘッド)の特徴・評判
特徴・評判
(https://www.fashionsnap.com/article/2016-07-31/biscuithead17ss/https://www.fashionsnap.com/article/2016-07-31/biscuithead17ss/)
「ポップで楽しい」「コンセプチュアルな」服とそのまわりのものを作ることがコンセプトとしています。
ユニークでユーモアのありながら、パターン技術に優れた着心地の良いアイテムを展開しています。
最高のパターン技術を使って、「ふざけたものを大真面目に作る」というアプローチでアイテムを展開しています。洋服本来のすばらしさを十分に感じられます。
また、パターンの技術だけでなく、シンプルながらカラーリングもとても色鮮やかです。
毎シーズン、テーマを設け、そのテーマに沿ったアイテムを見ることができて、常に人々を驚かし、楽しませてくれます。
2018年春夏シーズン「flat」
(https://blog.us-onlinestore.com/brand/garden/shop/garden-waremokou/f021af70-ee9b-48ba-9b1c-00ebd6756f29)
シーズンテーマは「flat」。着てみると普通に着ることができるんですが、床などに置いてみると平べったくなっちゃうようにしています。この遊び心が最高です。
2018年秋冬シーズン「3」
(https://blog.us-onlinestore.com/brand/garden/shop/garden-waremokou/c06c4a51-d9ea-4b50-be9e-1bf677a72620)
ブランド設立三周年に合わせてシーズンテーマは「3」。Tシャツの袖やパンツの足が三本あるようなアイテムを展開しました。
思いつきやすいテーマではあるものの、いざ形にしようと思ったらおそらく難しいかもしれませんが、優れたパターン技術によって着用可能な形が実現しています。
2019年春夏シーズン「kaiju」
(https://www.fashionsnap.com/article/2018-07-19/biscuithead-2019ss/)
「ウルトラマンの怪獣」をテーマにバルタン星人、ピグモン、ダダ、キングジョー、カネゴンをモチーフにしたデザインを発表しました。
ただ、それが他のよくあるやり方ではないんです。モチーフというよりも怪獣たちが着るための洋服としてデザインされました。
新しいシルエットの模索という想いから怪獣の着る服をテーマにするのは単純に関心してしまいます。
(出典:http://katarino.jp/?pid=140739254)
怪獣のピグモンが着ることを想定して作られたものです。手を通すところが胸あたりに作られていてそちらにも腕をとおすことができるようになっています。
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