1/F(イチエフ)とは
クラブカルチャーをファッションに落とし込んだブランド「1/F」について紹介していきます。
僕は、経験として一度だけクラブに行きました。根暗の僕には難しい空間であったのを覚えています。
クラブに行かない僕には活かすことのできないブランドですが、クラブ好きな方におすすめのブランドとなっています。
1/F(イチエフ)の経歴・歴史
2018年にスタートしたメンズファッションブランド。
(http://www.loaded-web.jp/snap/snap-3157/)
デザイナーを務めるのは寺尾和久(Kazuhisa Terao)。1989年、静岡生まれ。大学卒業後、「FACTOTUM(ファクトタム)」に入社。ショップスタッフ、ECマネージャーを経験後、社内独立し、ブランドをスタートしました。
1/F(イチエフ)の特徴・評判
(https://www.fashion-press.net/collections/gallery/44862/773053)
メンズアイテムとして展開されていますが、ユニセックスでの着用も可能です。
ブランド名は、人間が最も心地よいと感じる1/Fゆらぎという、パワーが周波数fに反比例するゆらぎが由来となっています。また「FACTOTUM」の一部ということでも「イチエフ」となっています。
(https://www.fashion-press.net/collections/gallery/44862/773050)
「旅」をテーマでしている「FACTOTUM」に対し、シーズンテーマは特に設けていません。
移りゆく東京のカルチャーをデザイナーの寺尾さん自身のナイトライフを通じて、洋服に落とし込む。これがブランドコンセプトです。
デザイナーがDJとしても活動していて、音楽に縁があることからクラブシーンなどで移り行く東京のカルチャーを洋服に反映させたデザインを提案しています。
(出典:https://www.fashion-press.net/collections/gallery/44862/773058)
機能性に優れた素材を使っています。また、ブラックを多用せず、デザイナー自身が好んでいるデトロイトテクノに関連したネオンカラーなどのカラーリング、グラフィックを使い、上質なストリートウェアを提案しています。
(https://www.fashion-press.net/collections/gallery/44862/773051)
クラブで映える明るいカラーを多く使い、色の出し方は非常にナチュラルですが、化学繊維が結構多いです。
南海洗ってもしわになりにくいので、ヘビーユーズしても問題ありません。
(出典:https://www.fashion-press.net/collections/gallery/44862/773049)
2019年春夏では、デザイナーが縁のあるクラブシーンをインスピレーション源とし、「手ぶらでクラブに行く」をテーマに、たくさんポケットがつけられたアウター、カットソーなどを展開しています。
スマートフォンや財布などを入れるバッグを持たずに手ぶらでクラブで行くことができます。
ファーストコレクションについては、「今シーズンは比較的シンプルに、ファクトタムの世界観の延長線上にあるデザインに仕上げた。機能性を意識した素材やデザインを取り入れ、今後はもう少しストリートに寄せていきたい」とコメントしています。
クラブに行く主な層である20~30代をターゲットに設定し、価格帯も6,000円〜4万円と、比較的抑えられています。
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