MISTERGENTLEMAN(ミスター ジェントルマン)とは
ブランドの基本情報
MISTERGENTLEMAN(ミスター ジェントルマン)は、オオスミタケシ(Takeshi Osumi)と吉井雄一(Yuichi Yoshii)の2人が手掛ける日本のデイリーベーシックブランドです。ひねりのあるスタンダードアイテムを提案されているファッションブランドです。
ミスター・ジェントルマンは2012年春夏にプレコレクションとして始動。2012秋冬にフル・ファーストコレクションを発表し、本格始動。
デザイナー
オオスミタケシは、「PHENOMENON（フェノメノン）」や「SWAGGER（スワッガ）」でデザイナーとして活躍していました。
会社側とビジョンが異なっているという理由で「フェノメノン」を退任。その後は「MR.GENTLEMAN」の活動に専念しています。
吉井雄一は、ニットデザイナーの母親の影響で洋服に興味をもつ。1997年に青山にヴィンテージを扱うセレクトショップをオープン。
1998年からは「LOUIS VUITTON」表参道店にある会員制のセレクトショップ「CELUX」のバイヤーを務める。
2004年には「LOVELESS」などのセレクトショップを手掛け、現在は「THE CONTEMPORARY FIX」のオーナーを務めています。
MISTERGENTLEMAN(ミスター ジェントルマン)の特徴・評判
デザインの特徴
ミニマルなデザインと美しいカラーリングを前面に打ち出したフレッシュで新しいメンズスタイルを追求しています。
特徴は、ベーシックとデザインのミックス感。シンプルだけど、ファストファッションにはないスタイルを打ち出しています。シンプルなだけでなく、切り替えなどの遊び心も含まれたデザインも多いです。
年々ひねりのあるデザインが多くなってきている印象があります。よく見れば変わっているデザインでも、リアルクローズというところを忘れられていません。普段着に馴染む絶妙なラインを保っています。
ブランドの評判・評価
リアルクローズとして優れていると思います。シンプルながらもよく見ると面白いデザインっていうのが最高だと思います。
デザインのなかに一工夫あるのでファッションに興味がない人からも好評を得やすいアイテムが充実していると思います。
他のブランド紹介の記事では、よく有名人の着用を載せているのですが、MISTERGENTLEMANを衣装や私服で着用されている方が見つかりませんでした。結構意外で、衣装とかに選ばれやすいデザインだと思うのですが。。
コレクション
2019年春夏
シーズンテーマは「VIBRANT」。VIBRANTとは、色が明るい、鮮やかという意味を持ちます。
しかし、そのキーワードとは裏腹に、全体的にカラーリングはとても控えめでした。
レイヤードが目立ちました。ただのレイヤードではなく、オーガニックな素材とナイロンなどの人工的な素材という異なる素材を使った面白いレイヤードでした。
2019年秋冬
大胆な切り替え、ドッキングや洋服の一部分だけが切り取られたものなど新しいスタンダードを生み出そうという想いが感じられます。
2020年春夏
肌を見せるカッティングや色鮮やかなカラーリングが目立ちました。
コラボレーション
コラボレーションも充実していて、今までにシューズブランドの「オルフィック」や「サキアス」、クリアバッグで有名になった「ナナナナ」などとコラボアイテムを発表しています。
RUSSELL ATHLETIC
2019年発表されたRUSSELL ATHLETIC(ラッセル アスレティック)とのコラボレーション。
ラッセルアスレティックは1902年にアメリカ・アラバマ州で創業され、世界で初めてスウェットの原型、ラバープリントを開発したブランドです。
THE CONTEMPORARY FIX
また、デザインを務める吉井さんが手掛ける「THE CONTEMPORARY FIX」にぜひ行ってほしいです。京都のセレクトショップの中でも最高のショップの1つだと思います。
京都・四条にある百貨店の一つである藤井大丸の7階にあるセレクトショップです。
ミスタージェントルマンはもちろん、FACETASMやBED j.w.FORD、TOGAなどの国内の人気ブランドを多数取り扱っています。
また、店内にカフェが併設されているのでそちらもおすすめです。
出典
- FASHION PRESS
- https://www.honeyee.com/
- FASHIONSNAP.COM
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