Off-white(オフ ホワイト)というブランドについて
(出典:https://www.behance.net/gallery/57203317/OFF-WHITE-co-Virgil-Abloh-APP-Concept)
Virgil Abloh(ヴァージル・アブロー)が手掛けるハイエンドなストリートファッションブランドです。
Off-whiteを象徴するクロスアローロゴが有名です。好きな人は本当に好きですが、意外に好まない方も多いと思います。
僕自身もロゴアイテムに関してはあまり興味がないですが、他のものはとても興味があります。そのあたりを伝えることができればと思います。
Off-white(オフ ホワイト)の経歴・歴史
立ち上がり・コレクション
(出典:https://www.pinterest.jp/pin/516225176032685154/)
2012年に立ち上げられたアート作品「PYREX VISON」から2013年に名前を「Off-white(オフ ホワイト)」に改めて、ファッションブランドとしてスタートしました。
2015年からパリのファッションウィークでメンズコレクション、続いてウィメンズコレクションを発表しています。
アワード・賞受賞歴
2015年に、LVMHプライズでファイナリストに選出されました。
2016年にブリティッシュ・ファッション・アワードのインターナショナル・アーバン・ラグジュアリー・ブランド部門においてトップ5にノミネートされました。
Off-white(オフ ホワイト)のデザイナー
(出典:http://www.shoesmaster.jp/news/2017/10/l)
Off-whiteのデザイナーを務めるのは、Virgil Abloh(ヴァージル・アブロー)です。
1980年、イリノイ州ロックフォード出身。ウィスコンシン大学マディソン校で土木工学を専攻、イリノイ工科大学では建築(ストラクチャ・エンジニア)を専攻しました。
卒業後は建築関係の会社に就職しました。
カニエ・ウェストに才能を見出されて、ファッションの道に進むことになりました。
クリエイティブディレクター、建築家、アーティストなど、その多才さによりあらゆる分野で活躍しています。
2012年にビデオプロジェクト「PYREX VISON(パイレックスヴィジョン)」のなかのチャンピオンのデッドストックにグラフィックデザインを施したパーカーやTシャツが注目されました。
それがファッションブランドを立ち上げるきっかけとなりました。
2019年春夏から「LOUIS VUITTON(ルイ ヴィトン)」のメンズ部門のアーティスティックディレクターに就任しました。
Off-white(オフ ホワイト)の特徴・評判
ブランドコンセプト
(出典:https://www.vogue.co.jp/collection/brand/off-white/20aw-mens/page/2)
ハイブランドとストリートのミックスさせたようなブランドの先駆け的な立ち位置にいます。生産はイタリアで行い、ハイクオリティーなものを作っています。
グラフィック
(出典:https://www.vogue.co.jp/collection/brand/off-white/16aw-mens)
20世紀のモダニズムにインスピレーションを得た力強いグラフィックデザインが特徴的です。
ロゴが施されたアイテムは人気となっていて、ロゴで終わることなくデザインの1つとなるように様々な工夫がなされています。
ロゴだけではない魅力
(出典:https://www.vogue.co.jp/collection/brand/off-white/19aw-mens)
ブランドのシグネチャーともなっているロゴアイテムばかりをよく見かけるので、興味のない人はそれしか能がないと思いがちかもしれません。
しかしそんな人にはコレクションを見てみてほしいです。ラグジュアリーストリートをしっかり実現するように、丁寧な仕立て、綿密なデザインにストリートテイストを加えています。
スタイリング
(出典:https://www.vogue.co.jp/collection/brand/off-white/20aw-mens)
また個人的に好きな部分がコレクションのスタイリングです。トレンドを抑え、また他とは一線を画す雰囲気を持った服の組み合わせ方は参考にするところがたくさんあると思います。
コラボレーション
(出典:https://snkrdunk.com/articles/1409/)
「NIKE」や「Levi’s」などとコラボレーションを行っています。
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