Gosha Rubchinskiy(ゴーシャラブチンスキー)の経歴・歴史
・ブランドの概要
(出典:https://www.fashion-press.net/collections/8929)
Gosha Rubchinskiy(ゴーシャ ラブチンスキー)は、2008年にゴーシャ・ラブチンスキー(Gosha Rubchinskiy)が立ち上げましたファッションブランド。
・デザイナーの経歴
1984年、ロシア・モスクワ生まれ。1996年より2001年までモスクワのアートスクールで学ぶ。2003年にモスクワのデザイン&テクノロジーカレッジを卒業。
・ブランドの経歴・歴史
2008年には、最初のコレクションである「Evil Empire」を発表している。
モスクワ以外のコレクションとしては、2009年にロンドンで開催されたものが最初。
2015年春夏シーズン、パリコレクションにデビュー。
2018年秋冬でいったんゴーシャラブチンスキーを休止し、ゴーシャの手掛けているスケーターファッションの要素のより強いブランド「ラスベート(PACCBET)」の方を優先するそうです。
2019年に新プロジェクト「GR UNIFORMA(GR ユニフォーマ)」をDOVER STREET MARKETで発売されました。
Gosha Rubchinskiy(ゴーシャ ラブチンスキー)の特徴・評判
・デザインの特徴
(出典:https://www.fashion-press.net/collections/8929)
ゴーシャ ラブチンスキーは、ファションをストーリーと考えており、それぞれのデザインは全く違った世界観を表しており、90年代後半に大きな変化に直面しました。
・ファッション=ストーリー
(出典:https://www.vogue.co.jp/collection/brand/gosharubchinskiy/18ss-mens)
人々は常に新しいストーリーを探しており、ファッションアイテムにもストーリー性をもたせる必要があります。それがファッションに命を吹き込むことになり、アイテムの価値を生み出してゆくものとなります。
即ち、ファッションに価値を与えるのは、周囲の人々の想いとなっており、感性にフィットするストーリーがあれば、魅力的なアイテムにできると考えているみたいです。
・サブカルチャー
(出典:https://www.fashionsnap.com/collection/gosha-rubchinskiy/2017ss/)
東洋のエキゾチシズムや冷戦へのノスタルジーに想いを寄せる、サブカルチャー重視の集団となっています。そこには、サッカーのフーリガンやスケーター、そしてテクノ音楽等の幅広い趣向が含まれています。
・コラボレーション
(出典:https://www.fashionsnap.com/collection/gosha-rubchinskiy/2017-18aw/)
数々のブランドとコラボレーションを発表していて、「adidas(アディダス)」「FILA(フィラ)」「Kappa(カッパ)」「Sergio Tacchini(セルジオ・タッキーニ)」などとコラボレーションしています。
GR UNIFORMA(GR ユニフォーマ)
(出典:https://ginza.doverstreetmarket.com/gr-uniforma)
ゴーシャの新レーベル「GR UNIFORMA」。
キーワードは、「ユニフォーム」「コミュニティ」「建築」。
サイトには、「君は一人じゃないと感じることができるユニフォーム。ただ、仲間は時に仲間ではないかもしれない」というメッセージをあげています。