Name.(ネーム)とは。ブランドの経歴・歴史・特徴・評判・デザイナー

Name.(ネーム)の経歴・歴史


(出典:https://mastered.jp/news/name-2018aw-collection/)

2010年、海瀬亮(Ryo Kaise)が設立したファッションブランド。海瀬さんはディレクターを務め、デザイナーは清水則之(Noriyuki Shimizu)が務めていました。

2011春夏コレクションよりスタート。2016年には「TOKYO FASHION AWARD」を受賞。

2018年から、メインパタンナーだった山田拓治(Takuji Yamada)がデザイナーに、メンズ・ウィメンズともにディレクターとして松坂生麻が就任しました。

Name.(ネーム)のデザイナー

清水則之

清水則之は、1976年群馬出身。文化服装学院卒業後、「JUNYA WATANABE」など、いくつかの企業のパタンナーを務めました。2010年にネームを設立しました。

2018年春夏で退任して2019年春夏から新しいブランド「WELLDER(ウェルダー)」をスタートさせました。

山田拓治


(出典:https://www.houyhnhnm.jp/feature/213280/)

国内ブランドを経て、ネームに務めました。パタンナーとして貢献し、2018年秋冬からメインデザイナーに就任されました。

Name.(ネーム)の特徴・評判

特徴・評判


(出典:https://www.fashion-press.net/collections/8573)

繊細なパターンワークや独自の素材使い、ひねりの効いたディテールなどによって時代の空気感を巧みに表現したメンズウエアで支持を集めています。


(出典:https://www.fashion-press.net/collections/7962)

「複製技術時代の芸術作品」をテーマに、日常の中に潜む本質、変化、進化をデザイナー自らパターンに落とし込み、スタンダードになりがちなアイテムを、時代にそって解体、再構築を繰り返し、アイデンティティーを感じさせる洋服を提案。

リアルクローズを基に、繊細で、非常に独特のセンスがあり、オリジナリティあふれる素材使いで、モードとストリートの中間に位置するような絶妙なバランス感覚を持っている。


(出典:https://www.fashion-press.net/collections/9723)

2018年秋冬から山田拓治さんがデザインを務めるようになり、ブランドのコンセプトを重んじつつ、フレッシュさも伺えるコレクションを発表しています。これからますます注目のブランドとなっています。

コレクション

2019年春夏


(出典:https://www.fashionsnap.com/collection/name/2019ss/)

シーズンテーマは「colors」。1999年から2000年にアメリカで放送されていたテレビドラマ「Freeks and geeks」からインスピレーションを受けたシーズンでした。

2018-19年秋冬


(出典:https://www.fashionsnap.com/collection/name/mens/2018-19aw/)

このシーズンからデザイナー、ディレクターが変わりました。

シーズンテーマは「ICONES」。映画のキャラクターなどから集めたユースたちをモチーフに、時代やトレンドに流されないアイコニックな若者像を表現したシーズンでした。

2018年春夏


(出典:https://mastered.jp/news/name-2018ss-collection/)

シーズンテーマは「Bricolage」。Bricolageとは、「貼り合わせる」「繋ぎ合わせる」といった意味を持っています。スポーツ、ミリタリー、ワーク、80年代をネーム独自の視点でつなぎ合わせたスタイルを提案しました。

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