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FACTOTUM(ファクトタム)とは
FACTOTUM(ファクトタム)の経歴・歴史
FACTOTUM(ファクトタム)は、2004年に設立された日本のファッションブランド。創業者は有働幸司(Koji Udo)。
2004-05年秋冬コレクションにてコレクションをスタート。2006年に直営店をオープンし2007年秋冬シーズンの東京コレクションからランウェイ形式の発表をスタート。
(出典:https://www.fashion-press.net/collections/385)
2010年にレディースライン「FACTOTUM FEMME(ファクトタム ファム)」をスタート。
(出典:https://www.fashion-press.net/collections/4370)
2015年に新しいライン「VALLIS by FACTOTUM(ヴァリス バイ ファクトタム)」をスタートしました。
着る人の日常へ溶け込むような普遍的なワードローブを提案しています。服にテーマを設けず、長く着れて、着まわしやすいことを念頭に制作していますが、FACTOTUMらしさをコンセプトに、ワードローブを展開しています。
(出典:https://www.fashion-press.net/collections/10280/)
2019年春夏シーズンより、株式会社FACTOTUMが運営する新ブランド「1/F」がデビュー。
FACTOTUM(ファクトタム)のデザイナー
有働幸司
(出典:https://amazonfashionweektokyo.com/jp/topics/interview/factotum/)
1971年、熊本出身。東京モード学園にてファッションを学びます。卒業後、「BEAMS(ビームス)」に入社。ビームスを退社して、ロンドンに留学。
帰国後、八重樫学、東郷達也とともに3人で「LOUNGE LIZARD(ラウンジリザード)」を設立。その後、有働幸司は独立のためにラウンジリザードから脱退。
2004年に自身のブランド「FUCTOTUM(ファクトタム)」を設立しました。
FACTOTUM(ファクトタム)の特徴・評判
(出典:https://factotum.jp/lookbook)
ブランド名の「FACTOTUM(ファクトタム)」の由来は、ラテン語で「勝手に生きろ」という意味で、小説のタイトルから来ています。
FACTOTUMのブランドコンセプトは「デニムに対する深い思いと、モードとリアルクローズを融合すること」。
(出典:https://www.fashion-press.net/collections/5114)
ブランドのコンセプトにもあるようにデニムに対してのこだわりは強いです。きれいなシルエット、加工技術の高さを活かしたバリエーションの量がFACTOTUMの強みだと思います。
(出典:https://www.fashion-press.net/collections/9374)
FACTOTUMのコレクションのベースはミリタリー、ワークウェアで、それにテーラードの要素が加わっています。生地にこだわり、隅々まで心配りのあるデザインで作られています。
(出典:https://www.fashion-press.net/collections/10278)
FACTOTUMではモードとリアルクローズのバランスをうまく取られていて、そのどちらにも偏らない、絶妙なバランス感を提案しています。なので大人の方でも気兼ねせず着用できます。
(出典:https://www.fashion-press.net/collections/958)
映画、音楽、街とその人々、本、など毎シーズンテーマを設定、FACTOTUMのデザイナーの有働さんはそのテーマ、インスピレーションを探究するためにテーマとなる国を訪れ、そこで出会った人や風景、空気からインスパイアされた服作りを行っています。過去にはチベット、ネパール、アメリカなどまで足を運んだそうです。
毎シーズン、コレクションにしっかりコンセプトが作られているので見ていて面白いと思います。
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