WEWILL(ウィーウィル)とは
・ブランドの概要
WEWILL(ウィーウィル)は日本のファッションブランドです。
最近、注目度も集まっている気鋭ブランドとなっています。
・ブランドの経歴
2017年秋冬コレクションからスタートしました。
デザイナーの福薗がアントワープ王立芸術学院の学生時代の友人であるナカノアパレル副社長を務める中野一憲とともブランドを立ち上げるという思いから実現しました。
2018年7月に銀座に旗艦店をオープンしました。
2018年春夏から「PORTER(ポーター)」とのコラボレーションを発表し始めました。
2019年春夏に「KIJIMA TAKAYUKI(キジマ タカユキ)」とのコラボレーションでハットを発表しました。
・デザイナー
WEWILL(ウィーウィル)のデザイナーは、福薗英貴。
1976年、熊本出身。
高校卒業後、東京とパリで服飾を学びました。その後、アントワープへ移り、2002年にアントワープ王立美術アカデミーを卒業しました。
2004年秋冬からメンズブランド「WHEREABOUTS(ウェアラバウツ)」をスタートさせました。
その後、「TAKEO KIKUCHI(タケオ キクチ)」や「Smith&Hardy(スミスアンドハーディー)」「NAILS(ネイルズ)」など複数のアパレルブランドでディレクターを務めました。
2017年秋冬から「WEWILL(ウィーウィル)」を立ち上げました。
WEWILL(ウィーウィル)の特徴
・ブランドコンセプト
WEWILL(ウィーウィル)のブランドコンセプトは、「静かに、惹きつける服」です。デザイナーさんが数多くの服作りの経験を積み重ねてきた末にたどり着いた、自らが本当に身に着けたい服。
福薗さんが生み出し、吟味したデザインをもとに、いちから見出した素材と信頼する縫製職人たちによる精巧な仕立てによって、ひとつひとつ綿密に手掛けていられます。
・インスピレーション
多くの経験から、デザイナーの福薗さん自身が身に着けたいものを提案しています。
シーズンごとに福園さんの興味のあるものや過去からインスピレーションを得ています。
ベーシックなアイテムをベースにし、シーズンごとに表現したいものを取り入れてデザインしています。
・デザインの特徴
シルエットはゆったりとしていて、素材は柔らかい雰囲気を感じさせるものを用いられているので、デイリーに使えるアイテムばかりです。
いちから見出した素材と信頼する縫製職人たちによる精巧な仕立てが特徴的です。
・KWU CO-OP
架空の大学の生協をイメージしたシリーズ。カレッジロゴのカットソーやスウェットパンツ、キャップなどのカジュアルアイテムを展開しています。
・コラボレーション
-三勝
創業百余年の老舗浴衣メーカー「三勝」とのコラボレーション。先達が創意工夫、研鑽(けんさん)してきたゆかたの染色技術を活かし、新しいライフスタイルを提案していくという考えに共感し、コラボレーションが決まったそうです。
-KIJIMA TAKAYUKI
様々な事柄から伝わる時代の空気感を、独自の視点とバランス感覚で取り入れ、「スタイリングで生きるデザイン」をコンセプトに置くハットブランドKIJIMA TAKAYUKIとのコラボレーション
素材にペーパーブレードを使用し、幅広のブリムがランダムに落ちるように仕上げられました。
-PORTER
数回コラボレーションを行っています。トートバッグやショルダーバッグなどを展開しています。
-鶴田一郎
2018年春夏コレクションに発表したBIJINGAシリーズで、画家の鶴田一郎さんのアートワークを配したアイテムを展開していました。
・取り扱い店舗
- CIENTO(青森)
- JACK IN THE BOX(名古屋)
- ref.(広島)
- FACTORY(福岡)
- MEMPHIS(熊本)
・コレクション
-2019年秋冬
シーズンテーマは、「DESKPUNK」。パンクカルチャーにあまり触れることのなかった福園さんの考える空想のパンクをファッションで表現しました。
パンク発祥のイギリスの主流なスタイルを用いてパンクを表現することによって、普遍的なパンクスタイルとはまた異なる優しいパンクを表現しました。
-2019年春夏
シーズンテーマは、「ある画家の一生」。自分が画家なら、という考えをもとにコレクションを発表しました。
コレクション全体を白やベージュ、黒でまとめていました。
フォーマルで丁寧なアイテムをベースとし、ゆったりとしたシルエットを採用しています。また画家というイメージに合うベレー帽やキャンバスなどの持ち運びに使えるバッグなどが目立ちました。
-2018年秋冬
「WEWILL(ウィーウィル)」のスタイルが色濃く出ているシーズンだと個人的に思います。
ブリティッシュスタイルをベースとしています。
全体的にゆったりとしたシルエットを採用し、中性的、フォーマルなスタイルとストリートの要素の両面が見えるようになっています。
出典
- https://www.shipsmag.jp/
- FASHION PRESS
- http://www.wewill.tokyo/
- http://ciento.jugem.jp/
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