A.A.Spectrum(エーエースペクトラム)の経歴・歴史
(出典:https://www.fashion-press.net/collections/gallery/42569/729241)
A.A.Spectrum(エーエースペクトラム)とはデンマークのファッションブランドです。
コペンハーゲン在住の女性デザイナー、エリザベート・スタム(Elisabet Stamm)がデザイナーをつとめています。
ファーストコレクションは、2016-17年秋冬に北京で行いました。2018年から日本の展開がスタートしました。
A.A.Spectrum(エーエースペクトラム)の特徴・評判
デザインの特徴
(https://www.fashion-press.net/collections/gallery/42569/729259)
A.A.Spectrum(エーエースペクトラム)がユニセックスで展開されています。
デザインをデンマークのコペンハーゲンで行い、製造を中国の北京で行っています。
デザイナー自身が長年、中国の北京に住んでいたこともあり、彼女の経験した東洋の魅力、エッセンスを取り入れています。アイテムはアウター中心です。デザイン性があり、長めの着丈、高さのある衿元が特徴的です。
A.A.Spectrumでは、とにかくアウターが注目アイテムだと思います。特にダウンが使われているもののデザインはあまり見たことがないくらい面白いものになっています。
こだわられた素材
(https://www.fashion-press.net/collections/gallery/42569/729248)
A.A.Spectrum(エーエースペクトラム)で使われる素材はすべてRDSの認定を得ています。RDS(Responsible Down Standard)とは、生きた鳥からの羽毛採取や強制的な餌付けなど、動物に対する不当な扱いを行っていない農場からとられた羽毛であることを保証する国際基準です。
また、使用しているダウンは、超軽量で保温性に優れたものです。
ブランドの特徴
(https://www.fashion-press.net/collections/gallery/42569/729255)
A.A.Spectrum(エーエースペクトラム)の日本初上陸となる2018年秋冬シーズンは、1982年に初めて北京を訪れたアンディ・ウォーホルが残した言葉「Green for grass, blue for sky and red for excitement.」からインスピレーションを得たコレクションを展開しています。
(出典:https://www.fashion-press.net/collections/gallery/42569/729249)
富士山をアイスクリームに見立てたグラフィックや漢字モチーフをあしらったラップコート、中国の人民服に着想したアウターなど東洋と西洋の要素を融合したアイテムを展開しています。
(出典:https://www.fashion-press.net/collections/gallery/42569/729269)
凝ったデザインと質の良さをもちながら、価格は10万を切っているものが多いので比較的良心的な値段設定かと思います。
良いダウンジャケットとなると「MONCLER」や「CANADA GOOSE」などになりがちです。人と少し違ってデザイン性のあるものを求めている方にはおすすめだと思っています。
コレクション
2019年秋冬
(出典:http://fuckingyoung.es/spectrum-fall-winter-2019-lookbook/)
A.A.Spectrum(エーエースペクトラム)の2019年秋冬コレクションでは、ダウンジャケットにどこまでデザイン性を加えられるか、そんな試みが垣間見えるコレクションでした。
2019春夏
(出典:http://fuckingyoung.es/spectrum-spring-summer-2019-lookbook/)
A.A.Spectrum(エーエースペクトラム)の2019年春夏コレクションでは、シルクやレザーなどの素材とペットボトルから作られたリサイクルポリエステルを含む化学繊維を組み合わせられたアイテムが特徴的なシーズンです。
コメント