ALEX MULLINS(アレックス ムリンズ)の経歴・歴史
(出典:http://www.alexmullins.co.uk/collections/aw19/aw19/)
2014年に設立されたメンズファッションブランド。
(出典:http://www.fashion-enterprise.com/designer/alex-mullins/)
ロンドンを拠点に活動するアレックス・ムリンズ(Alex Mullins)は、セントラル・セント・マーチンズとロイヤル・カレッジ・オブ・アートで学びました。
その後、ロサンゼルスのジェレミー・スコット、ニューヨークのダイアン・フォン・ファーステンバーグ、ロンドンのアレキサンダーマックイーンを学びました。
2013年、26歳の時に自身のブランド「ALEX MULLINS(アレックス ムリンズ)」をスタートし、ロンドンコレクションでファーストコレクションを展示しました。
2014年にロンドンの若手デザイナー支援プログラム「NEWGEN MEN」に参加することになりました。
ALEX MULLINS(アレックス ムリンズ)の特徴・評判
特徴・評判
(http://www.alexmullins.co.uk/collections/ss19/)
メンズの作業服を再構築するという発想を元に、リアルライフからインスピレーションを受け、クラシックなメンズワードローブとミックスさせたコレクションを提案しています。
(http://www.alexmullins.co.uk/collections/aw18/)
アレックス・ムリンズの美学は、「世俗的なものの破壊」と、「グラフィカルで構造的には超現実的なものへの執着」という、一貫した明確さがあります。
(http://www.alexmullins.co.uk/collections/ss18/)
2018年春夏のコレクションでは、90年代の香水キャンペーン広告である「spoof perfume」 の広告を使用し、歪みをデジタル化して、シルクのプリント全体が最終的な外見を覆いました。
このシーズンのプリントウェアはとても注目されました。
(http://www.alexmullins.co.uk/collections/ss18/)
他のブランドにはないインパクトのあるアイテムがアレックスムリンズでは多いです。リアルクローズというよりはアート寄りです。だいぶフリーダムな感じです。
(出典:https://www.gq-magazine.co.uk/shows/springsummer-2019-menswear/alex-mullins/collection)
個人的には、プリントと形がユニークなのがアレックスムリンズの魅力的だと思います。アイテムによってはもはやアートです。
ただ、奇抜なだけでなく、技術があってこそ成り立つデザインが素晴らしいです。
(http://www.alexmullins.co.uk/collections/aw17/)
アレックスムリンズは、創造性あふれる、若手ブランドがひしめくロンドンの中でも、特に面白いブランドだと思うのでおすすめです。日本での取り扱いは、東京の「Desperado」「Wut」、大阪の「Wallace and Murron」があります。
コラボレーション
ellesse
(出典:http://www.alexmullins.co.uk/collections/ellesse/)
2018年にイタリアのスポールウェアブランド「ellesse(エレッセ)」とのコラボレーションを発表しました。
ellesseとは
「貴族による貴族のための本格的スポーツブランド』から『世界的に機能性の高いファッショナブルスポーツブランド」へと進化を遂げた、イタリア発エレガンススポーツウェアブランド。
“ラグジュアリーかつシンプル+機能性が高く、トレンディー”な世界観を表現し、革新的でありながら今も長く愛され、そこに在りつづけるアイテムを発信。
代表アイテム“スキーのジェットパンツ”等、スポーツ界に常に新しい風を吹き込み、「スポーツウェアを変えてきた、今でも変えている」信念を持って、日々の新しいウェア開発に生かしている。
引用元:http://www.ellesse-japan.com/what.html
(出典:http://www.alexmullins.co.uk/collections/ellesse/)
エレッセのスポーツウェアをベースにして、アレックスムリンズの得意とするアシンメトリーや素材使い、大胆なプリントなどの要素を取り入れた面白いシルエットのスポーツウェアを提案しています。
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