HED MAYNER(ヘド メイナー)の経歴・歴史
(出典:https://www.fashionsnap.com/collection/hed-mayner/2018ss/)
パリを拠点に活動しているメンズファッションブランド。
デザイナーはイスラエル出身のヘド・メイナー(Hed Mayner)。北イスラエル、レバノンの国境近くの小さな村アムカで育ち、エルサレムに移住しました。16歳のころから裁縫をはじめました。
その後、4年間エルサレムのベツァルエル美術デザイン学院で学び、パリのアンスティテュ・フランセ・デュ・ラ・モードに入学しました。
HED MAYNER(ヘド メイナー)の特徴・評判
インスピレーション
(https://www.totemfashion.com/hed-mayner/)
中東に強くインスパイアされたコレクションになっています。
霊性、伝統、もろさ、力、高潔さなど、様々な興味深いアイディアは、その地に溢れ、創造力の源となりました。
オーバーサイズ
(https://www.fashionsnap.com/collection/hed-mayner/2018ss/)
特徴でもある独特なオーバーサイズシルエットは、伝統的なユダヤのテーラーリングに影響を受けており、ラグジュアリー且つモダンなテイストを加えることで、強さと脆さとの間に、独創的な絶妙なバランスを生み出しています。
ルーツを持ったビッグシルエット
(https://www.fashionsnap.com/collection/hed-mayner/mens/2016-17aw/)
トレンドなのでオーバーサイズの洋服が多く出回っていますが、ヘドメイナーの洋服には意味とルーツがあり、単なるデザインとしてのオーバーサイズではなくユダヤの伝統的なテーラリングに基づいています。
ユダヤの伝統的なテーラーリングに現代的な感触を与えることで強さと脆さの両面をもつデザインを生み出しています。
ユダヤのテーラーリング
(出典:http://blog2.kikunobu.jp/?p=29206)
他のブランドが打ち出しているビッグシルエットとはまた違った、独創性のある唯一無二のデザイナーであると思います。
それは、伝統的なユダヤのテーラーリング、「身体の線を明らかにするというよりは、身体を包むという考え方」に則ったものであります。
カラーリング
(https://www.fashionsnap.com/collection/hed-mayner/2017ss/)
カラーは黒、白、グレー、ベージュ、カーキなどベーシックなものを採用し、シルエットやカッティングに目が行くようになっています。
評価・評判
(出典:https://nowfashion.com/hed-mayner-menswear-spring-summer-2019-paris-24971/shots/1186827)
パッと見では、ベーシックでキレイめなアイテムかと思えば、よく見ているとめちゃくちゃクセのあるデザインになっているみたいなことがよくあるブランドだと思います。
アイテム
(出典:http://shop.maiden.jp/hed-mayner-18aw-collection/)
高品質な生地であるブロード地を用いられているオーバーサイズのシャツ。ベーシックなシャツとしても優れていて、また、スリットから頭を入れて、前後を逆にしてプルオーバーシャツのように着用することもできます。
価格は5万円代くらいです。シャツにしては少々高めですが、ベーシックで普段使いにとても向いていて、2ウェイでの着用が可能なのでおすすめできます。
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