HYKE(ハイク)とは/ブランドの特徴・評判

HYKE(ハイク)とは

HYKE(ハイク)は、2013年にスタートした日本のファッションブランドです。

主にウィメンズとして展開されていますが、男性からも支持を集めています。

HYKE(ハイク)の経歴・歴史

・ブランドの経歴

2013年秋冬からスタートしました。

2017年秋冬で、東京コレクションにデビューしました。

・賞/アワード

2017年、第35回毎日ファッション大賞を受賞しました。

・コラボレーション

2014年に「MACKINTOSH(マッキントッシュ)」とのコラボレーションを発表しました。

2015年に「adidas(アディダス)」とのコラボレーション「adidas Originals by HYKE(アディダス オリジナル バイ ハイク)」をスタートしました。

2017年春夏から「BEAUTIFUL SHOES(ビューティフル シューズ)」とのコラボレーションラインを発表しました。

2018年春夏コレクションから「THE NORTH FACE(ザ ノース フェイス)」とのコラボレーションをスタートしました。

HYKE(ハイク)のデザイナー

デザイナーを務めるのは、吉原秀明(Hideaki Yoshihara)と大出由紀子(Yukiko Ode)。

仕事上のパートナーでもあり、プライベートのパートナーでもあります。

吉原秀明は、1969年東京出身。日本メンズアパレルアカデミー卒業。

大出由紀子は、1969年、群馬県出身。バンタンデザイン研究所卒業。

1997年、代官山に古着屋「bowles(ボウルズ)」を出店。1点1点に愛着があるものを見つける喜びがありながらも、売ってしまうことにさみしさを感じ、古着のニュアンスを取り入れた服作りができないかと考えたことをきっかけに服作りを始めたそうです。

1998年にファッションブランド「green(グリーン)」をスタートしました。

2009年春夏を最後にブランドは休止。そして2013年秋冬から新しいブランド「HYKE(ハイク)」をスタートしました。

HYKE(ハイク)の特徴・評判

・ブランド名の由来

ブランド名は、デザイナーの家族の頭文字を合わせたもので、ヴィンテージショップのファミリー的なイメージにつながっています。

・ブランドコンセプト

ブランドコンセプトは、「HERITAGE AND REVOLUTION(服飾の歴史、遺産を自らの感性で独自に進化させる)」。

まったく新しいデザインを生み出すのではなく、もともとあるものから変化を加えたり、引き算したりして、ミニマルでベーシックに仕上げられています。

・デザインの特徴

既存のスタイルや古着から着想を得て制作されています。古着の良さを踏襲しながら新たな視点から再解釈されたデザインが魅力的です。古着で培われた素材選び・使いにより美しいシルエットを生み出しています。

古着をデザインソースにするブランドは多く、優秀なところが結構そうだったりします。代表的なところでいえば、マルジェラなんかは古着をデザインソースにするところから始まっています。古着は服好きが一度は通る道であり、様々な年代のアイテムに触れることができます。そのような点から古着はデザインソースに向いているといえます。

アウトドア・ミリタリー・ワークのアイテムをベースとしています。特にミリタリーウェアを再構築したアイテムが目立ちます。本来ミリタリーウェアという男性のものを再構築することにより女性らしいスタイルを作っています。

・コラボレーション

-THE NORTH FACE

2018年春夏からスタートしたコラボレーション。ハイクはコラボレーションが多いブランドですが、コラボのなかでも特に人気となっています。

2018年春夏から19年秋冬まで、コラボレーションは続いています。2018年春夏からウィメンズに加えて、メンズアイテムも展開し始めました。

-adidas Originals

2015年春夏から3シーズン展開したコラボレーション。ナイロンやジャージー素材を用いたスポーティーなウェアやスタンスミスやスーパースターをハイクなりにアップデートさせたものを展開していました。

-MACKINTOSH

2014年秋冬から3シーズン展開されたコラボレーションラインです。マッキントッシュのアーカイブからいくつかのモデルを選び、ハイクの個性をデザインに落とし込みました。これまでのマッキントッシュにはなかったものをつくるという考えのもとデザインされました。


出典

  • FASHION PRESS
  • FASHIONSNAP.COM

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